外国人の元彼が、国を隔ててストーカーになってしまった。完全に壊れてしまってた元カレの話

外国人の元彼が、国を隔ててストーカーになってしまった。完全に壊れてしまってた元カレの話

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
27歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
会社員

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で親と同居





【ストーカーされる前の日常生活】
留学から帰国し日本で仕事をしていた。
毎日は普通でしたが、又海外に戻れたらいいと一生懸命に働いていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
相手が元恋人だったので 不在着信 会社への嫌がらせFAX 実家への無言電話など別れ話の後いろんな手段で気持ち悪い嫌がらせをしてきたので
これはストーカー行為かもしれないと思って だんだん怖くなってきました。

【ストーカーされた期間】
半年頃




【ストーカーに気付いた時の心境】
最初の方は怒りと迷惑でしたが、脅しのように電話や実家に電話がくるようになってからはとても怖くて
眠れませんでした。




【ストーカーはどんな人か】
男性;インド系イギリス人;35歳;会計士;穏やか;留学中に一緒に数ヶ月同棲していた元恋人
もともとかなり執着や束縛が激しかったので、遠距離恋愛でしたが毎日電話を欠かさないタイプでした。
プライドも高く許せなかったと思います。




【具体的にされたこと】
毎日の私への着信。
無言電話。
電話に出たら叫ぶ、実家へいたずら電話、留守電に脅迫じみた内容の伝言 会社には
FAXメールで私がどんなに悪い人間かということを週に数回送ってきたり。
会社のメールにも同じような内容で嫌がらせ




【相談と助けてくれた人】
まずは その時に付き合っていた恋人と親と上司に相談。
とても親身にみんな私が不安にならないようにしてくれた。
上司は家まで送ってくれたりと危険な目に遭わないよう気をつけてくれた。
最終警察にも相談しました。




【ストーカー対策】
1人では出歩かない。
相手が逆上する事などは電話であっっても言わない。
GPSをつけたり、どこにいるか等が親などがすぐにわかるように会社に行ったり行動していました。
留守電も消さずに全て保存して警察提出しました。




【強烈な出来事】
1番怖かったのは実家に深夜に何度も電話がかかってきて、気が狂ったような声で 死んでやる。
みたいなことを叫んでいたので、
頭がおかしくなったのかとかなり怖かったです。
又 相手は海外にいるはずなのに明日行くからと言ってきた時は何かされるかと1番怖かったです。
一応家の近所はパトロールもしていただいてたし、警察にも全て状況を話しに行っていたので守られている安心感はありました。
英語しか話さないその人が 叫んでいた時は変な日本語も混じっていたので怖すぎてかなり頭に声や言葉が何年も経った今でもたまに思いまして怖いです。
似てる人を見てもその強烈な事が頭をよぎって足がすくんでしまう時があります。
ただただ叫び声と泣き声と変な音がする電話が怖かった




【解決のきっかけ】
相手のおねえさんの連絡先を知っていたので、ストーカーが始まった位から相談し、メールやFAXなどの嫌がらせは全て転送して
止めるように説得してほしいとお願いした。
最初はお姉さまは電話したりだけと あまり動いてくれてないようだったので(ストーカー行為も何も変わらず)
警察に相談していることを伝え、そのストーカーの姪にも同じように相談したら直接話してくれたようで、そこからは電話など嫌がらせも無くなったので警察にももう大丈夫と伝えに行った




【ストーカーのその後】
数年後普通に結構して子供ができたと知り合いから聞きました。
普通に仕事もしてるようなので普通に暮らしているはず。




【現在の生活】
あれから15年経ちました。
私も結婚出産もして、とても変わりました。
今の生活は幸せで満足です。
あのストーカーの経験があるので、
どんな人でもおかしくなるのだなぁ という一つの勉強になったので、色々人との交流には気をつけています。

【学んだこと】
どんな人でも、何にかきっかけで急変するということを1番学びました。
穏やかだった人が狂うのを目で見てとても勉強になりました。



【当時の自分へのアドバイス】
今となれば別れ話の切り出し方も悪かったのかなぁ と反省点はあります。
もう少し時間をかけて相手の気持ちも汲みながら
別れたらあんなことにはなってなかったのかもという思いもあります。
でもあの経験があったからこそ恋人。
親。
会社の人へとのつながりが濃くなった体験でもありました。
大変だったけど、今は幸せなのでがんばったね と声をかけたい。