女子大生。バイト先のお客さんがストーカーになって何年もつきまとわれた話。不法侵入にあって怖かったが、彼氏が追払い、その後引っ越した話。

女子大生。バイト先のお客さんがストーカーになって何年もつきまとわれた話。不法侵入にあって怖かったが、彼氏が追払い、その後引っ越した話。

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
19歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
大学生

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
アパートで1人暮らし 彼氏が週3くらいで来ていた





【ストーカーされる前の日常生活】
学校に行きながら、放課後はバイトをしていました。
友達とはほとんど過ごさず、彼氏が週3〜4でうちに来ていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
歩いていたらいきなり持ち上げられて誘拐にあいそうになった時。
家に知らない人が外側から窓を開けて入って来そうになった時。
電話の着信がすごくて、その人と街で会ってしまった時もずっと追いかけられた時。
全部違う人です。

【ストーカーされた期間】
わかりません。
いろんな人がいたので…




【ストーカーに気付いた時の心境】
ストーカーされているというのはあまり気付かずに過ごしているみたいなのですが、実際にはちあわせてしまうと恐怖です。




【ストーカーはどんな人か】
性別はみんな男性です。
誘拐の人と家に入ろうとしてきた人は同じかわかりません。
顔も風格も覚えていません。
着信からの人は元々お客さんでした。
その後ストーカー化してしまいました。
40代、結婚している人で、普通のサラリーマンに見えました。




【具体的にされたこと】
下着がほとんどなくなってしまっていました。
無頓着な方なので、いつなくなっていたのかはわかりませんが、気付いた時にはほとんどなかったです。
さすがに毎日ではないと思います。
電話の人は1日100件近く電話をかけて来て、1年以上続きました。
だんだん少なくなって来て、今はありません。




【相談と助けてくれた人】
誘拐未遂、不法侵入未遂はそれぞれがあるまで気付かなかったのですが、誘拐未遂のほうはその後警察に言いました。
不法侵入は彼氏が家に居た時だったので、彼を見て逃げて行き、警察には伝えていません。
電話の人は、バイト先のお店の人にその人が来たら私はいないことにしてもらって隠れてました。
結局は誰も助けてくれません、24時間誰かがいてくれるわけでないし、自分の身は自分で守るのみです。
ただ、自分が殺された時のために、ストーカーにあっている旨は誰かに伝えておいたほうが良いと思います。




【ストーカー対策】
誰がどうストーカーになるかはわかりません。
かわいいから、露出しているから、軽そうだから、そんな理由はないと思います。
自分の変化としては、めちゃくちゃ性格の悪い人、口の悪い人になりました(笑)。
誰からも好かれないのが一番です。
洋服も、センスの悪い服を着るのが一番です。




【強烈な出来事】
また違う人ですが、電車に乗っていたら、私のことをつけてきてカメラで撮ってる人がいました。
それに気付いてしまったのですが、そしたらその人逃げようとして走って車両を移動しました。
私は捕まえようとして電車の中でもみ合いになりました。
席は空いてないくらい人もいましたが、誰も助けてくれませんでした。
相手は私を殺そうとして、頭から首をはさみで刺して来ました。
私は倒れ、救急車で運ばれ、駅のホームに着き逃げそうになった犯人は誰かが捕まえてくれ、警察に逮捕されました。
私は血が吹き出してしまい、戦力を失ってしまい、倒れました。
通りすがりの人がハンカチで止血するようハンカチをくれました。
一緒にいた友人2人は、1人は一緒に戦い怪我をし、1人はきゃーきゃー言っているだけでした。




【解決のきっかけ】
誘拐の人は誘拐に失敗し逃げて行ったのでその後はわかりません。
電話中に誘拐されそうになりましたが、周りに誰もいませんでした。
電話の相手は事情がわからなかったと思います。
不法侵入の人もわかりません。
その後はすぐ引っ越しました。
電話の人は数年間電話がありましたが、今はないです。
街で会うこともなくなりました。
電車での傷害罪の人は、電車やホームにいた人が捕まえてくれ警察に逮捕され、裁判で執行猶予がついた判決が出ました。
捕まったのは初犯なので実刑にならなかったそうです。
その後はわかりません。




【ストーカーのその後】
いろんな人がいましたが、だいたいはわかりません。
警察に言ったところで、パトロール中という旗を立てたり、1日に1回くらい自宅周辺を見に来てくれるだけです。




【現在の生活】
もう10年以上経ちます。
ただ、いまだに怖い気持ちはなくなりません。
子供が小さいので、誘拐や殺人は本当に怖いです。
自分がストーカーされることはもうないと思っていますが、過去の恐怖やそれぞれの場面は全部覚えていますし忘れられません。

【学んだこと】
学校の制服のスカートは強制でなく男女ズボンも選べるようにするべき。
できるだけダサい格好で誰の目にも止まらないような印象で歩くべき。
みんな自己防衛のために空手とかを子供のうちに習わせる、または学校で習わせるべき。



【当時の自分へのアドバイス】
スカートもはかず、露出もしない格好でしたので、正直外見はよくわかりません。
治安の良い場所にしか住まない、2かい以上、オートロック機能などはついていたほうが良いと思います。
ボクシングを習っておけば良かったと思います。
録画や録音ができる何かをすぐに出せるように持ち歩くか、防犯ブザーを持っていたら良かったと思います。