元カレが勘違いストーカーに豹変!周囲の人たちに見守られながら乗り越えた話

元カレが勘違いストーカーに豹変!周囲の人たちに見守られながら乗り越えた話

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
21歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
大学生

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で家族と同居





【ストーカーされる前の日常生活】
医療系の4大に通う大学生でした。
大量のレポートに追われながらも、バイトも楽しくやっていました。
友達や彼氏ともよく一緒に遊んだり、勉強をしたりしていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
友達から言われて、おかしいなと思ったのがきっかけです。
ストーカーになったのは別れた彼氏でした。
特に最初はなにも感じてはいなかったですが、バイト先をのぞきに行ったり、電車で待ち伏せしたりしているときいて初めて知りました。

【ストーカーされた期間】
約半年




【ストーカーに気付いた時の心境】
気持ち悪い、といった気持ちだけで特に恐怖心はありませんでした。
でもいつでも見られていると思うと気持ち悪すぎてやめろマジでって思ってました。




【ストーカーはどんな人か】
ストーカーになったのは元カレです。
大学1年生のころから約2年半付き合っていました。
束縛が激しく、重い性格の人だったので耐えられず別れ話を切り出しましたが、別れるのも本当に苦労しました。
学科は違いましたが、彼は陽キャの一員だったので人気はある程度あったと思います。
周囲の友人には「絶対復縁してやる」と言っていたみたいです。




【具体的にされたこと】
毎日ではなかったと思います。
でも別れたての頃は、私のバイトのシフトも把握していたのでよくバイト先で待ち伏せられたりしていました。
帰りが自転車の時は車でノロノロついてきたこともあって、怖かったので親に送迎してもらったり車で通うようにしました。
気をつけて帰るんだよ、とかそういった連絡は頻回にありました。
ある日私の家の自転車に、私宛にプレゼントがおいてあり、その手紙には、付き合ってたら今日が3年記念日だねと書かれていました。




【相談と助けてくれた人】
友人や、家族には逐一報告していました。
大学の友人には、私が勉強している教室を伝えて、その近くで勉強をしないようにしてもらったり協力してもらったりしていました。
あとは、直接「お前そろそろストーカーだぞ」って止めてはもらっていました。




【ストーカー対策】
元カレは、別れたことに対して強い憎しみを持っている様子ではなかったので、殺されたりとかそういった身の危険はあまり感じていませんでした。
でもやっぱりつけられているのは怖いし、なんたって気持ち悪いので、送り迎えとかは協力してもらっていました。




【強烈な出来事】
先ほども記載してしまいましたが、プレゼントが置いてあったのは本当に気持ち悪かったです。
付き合ってたら3年記念日だねって、怖すぎました。
それに中身は、ガラスでできた大きなローズドームだったんです。
お母さんも気持ち悪がって捨てようと思いましたが、調べたらいい値段したのでフリマアプリに出品しました。




【解決のきっかけ】
共通の先輩が助けてくれました。
その先輩はその時はもう社会人だったのですが、元カレの就職先にその先輩は働いていたんです。
あまり詳しい内容は聞いていないのですが、ガツンと言って脅しておいた、と言ってくれていました。




【ストーカーのその後】
私は連絡手段をすべてブロックして連絡は取っていません。
先輩の下で、肩身狭いまましっかりと働いているんだと思います。




【現在の生活】
3年経ちました。
今は何の心配もなく普通に生活できているこの状況にとても感謝しています。
ずっと周りにも心配されながら生活していたので、親も送迎や部だな心配事がなくなって安心していると思います。
今は実家を離れて生活しているので、何の不安もありません。

【学んだこと】
普通と思っていた人も、自分で悪いほうに買えてしまう場合もあるんだと思ました。
次別れる時は、なるべく上手に別れ話をしたいと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
溺愛されるのは多分いいことだと思います。
でも、愛情の裏返しというか、独占欲や束縛が異常な時はどんな道を選ぶにせよ気をつけなくちゃいけないんだということを忘れないでください。
それから、絶対に1人で抱え込まないこと。
周囲の人が知っているから、ストーカーもある程度の制御ができたんだと思います。
何か起こる前に、他者に伝えておくことは本当に大事です。