【女子専門学生】知らない人にどこかで見られていて毎日電話がきた。怖いので警察にも相談して電話番号を変えた。

【女子専門学生】知らない人にどこかで見られていて毎日電話がきた。怖いので警察にも相談して電話番号を変えた。

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
20歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
学生

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で親と同居





【ストーカーされる前の日常生活】
専門学生で、実家から学校に通っていました。
毎日楽しく友達と会ったり家族と旅行に行ったり普通に過ごしていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
毎日家に帰ってくると電話がかかってきて、どこを通っていたとか行動を見ていたことを伝えられて、それがそのとおり合っていたのでそうだと思いましたが、実際に見られているところを見かけたりとか気づくことはありませんでした。

【ストーカーされた期間】
気づいてから3ヶ月




【ストーカーに気付いた時の心境】
不安もあり恐怖もあり気持ち悪いとも思いましたが、悲しくて泣きました。
そして一番思ったのは恐かったです。




【ストーカーはどんな人か】
まったくだれだかわからないまま今も過ごしてます。
向こうが言っていたのは、うちの近くに住んでいるわけでもなく年齢も違くて、まったく関わったことのない人でした。
どこかで私を見かけて興味があったからと話していました。




【具体的にされたこと】
毎日、家に帰ってくると家の電話が鳴りました。
電話にでないと出るまで鳴らし続け、出るしかなかったです。
冷たくすると逆上して怒り出して今から行くぞと脅されて、言うことを聞くしかなくて、毎日つらかったです。




【相談と助けてくれた人】
しばらくは誰にも言えずにいました。
言うなとも言われていたので。
何ヶ月かは誰にも言えずに言われるがままにしていましたが、つらかったので、電話が鳴った時に父がいたので電話に出てもらい、二度とかけてこないように言ってもらいました。




【ストーカー対策】
家に帰るまでの道のりを変えてみたり帰る時間を変えてみたり、親が帰ってきてから家に帰ってみたり、違う駅で降りてみたり、電話線を抜いてみたりどこで見られているのかわからないので、いろいろ対策してみました。




【強烈な出来事】
毎日電話がかかってくるというだけで、あとをつけられていたり何かされてるということはなかったので強烈なできごとはなかったですが、どこで見られているのかがわからない中毎日生活していたので、そのこと事態が強烈なできごとでした。




【解決のきっかけ】
毎日どこで見られているのかもわからず、でも行動を知られていたので、とにかく怖くて、親に話して電話に出てもらっても逆上してきたので、警察に相談に行きました。
警察から電話番号を変えるように言われ、番号を変えてしばらくは警察がパトロール強化してくれてうちのまわりを見てくれていました。
それ以来電話はかかってこないし家にまでくることはなくことは済みましたが、いまだに誰がしたのかわからないまま過ごしてます。




【ストーカーのその後】
電話番号を変えてからは、電話はかかってこなくなり警察にも相談してパトロールしてくれていたので、それっきりその人はどうしているかわかりません。




【現在の生活】
もう20年経ちますが、その時の恐怖は忘れることなくトラウマになってしまい心の傷は消えることはありません。
非通知の電話や逆上、人気のない道などはいまだに怖くなり、一人で行動できない時もあります。
まわりを気にしながら生活したり、生活はだいぶ変わりました。

【学んだこと】
何をしてこんな目にあったのかがわからないので、見えない怖さを経験しました。
非通知の電話には出ないことは今でもしています。



【当時の自分へのアドバイス】
なんでこんなことになったのかがわからないので、アドバイスできることはないですが、怖いとか不安になったりした時はすぐに誰かに相談した方がいいよと言ってあげたいなと思います。
そうすれば何ヶ月もつらい思いをしなくてもよかったのではないかなと思います。
こういう経験をしたことによって気をつけなきゃいけないこととかはわかった気がします。