別れたい宣言をした私が元カノに粘着されてから立ち直るまでの話

別れたい宣言をした私が元カノに粘着されてから立ち直るまでの話

【性別】男性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
25歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
会社員

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
アパートで一人暮らし





【ストーカーされる前の日常生活】
普通の会社員の日常で、平日会社で金曜に友達と飲み会、土曜日曜祝日はごろごろしたり、遊びに行ったりしていた。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
ストーカーされていると気づいたのは、元彼女と別れてから異常な数のメールが元彼女から来る様になったときです。
最初は数件メールやラインが来る程度だったが仕事が忙しくしばらくスマホを見ていなかったらメール・ライン通知が合計200件くらいありました。

【ストーカーされた期間】
半年




【ストーカーに気付いた時の心境】
心境としてはまさか自分がストーカーされることになるとはと言った、なんとも言えない気持ちだけがありました。




【ストーカーはどんな人か】
ストーカーは元彼女で、女性で、大人しめ系の当時20歳、フリーターで子供っぽい性格の人でした。
恐らく私が元彼女の構ってライン・メールが面倒くさくなって別れようと提案したのでそれが気に食わなかったんだと思います。




【具体的にされたこと】
実際の被害としては毎日数百件、数十件のラインやメール電話がかかってきていました。
それも仕事だろうが休みだろうがどんな時でもお構いなしでほとんどゆっくりできる暇もなく、私はかなり気が滅入っていたと思います。




【相談と助けてくれた人】
基本的には、この被害については誰にも相談しようとしませんでした。
理由としては元彼女のライン・メール・電話攻撃でメンタルが完全に疲れ切っていて誰かに相談しようと言った気にもなれず、ただただ放置していました。




【ストーカー対策】
基本的にスマホに来るライン・メール・電話は無視して、電話番号は相手の動向を知るために変えずにいました。
あとは引っ越し先の住所を知られないために、彼女宅に置いてあるものは諦めるようにしたり、住民票をしばらく移動させませんでした。




【強烈な出来事】
ストーカーされているときに一番印象に残った出来事は元彼女が周りに言いふらして、私がなぜか彼女を捨ててDVをしたという全く身に覚えのない噂が周りに拡散されていると知ったときです。
訳がわからなくて混乱しましたが、自分の友人は事情を知ってくれていたのでことなきを得ました。




【解決のきっかけ】
ストーカー被害が解決したきっかけとしては、別れてしばらくしてのライン・メール・電話追撃を無視し、住所がバレない様に引っ越し、その後噂の拡散を知ってすぐに事情を知る友達を介して、仲の良い他の友達に事情を話し、近場の駅で似た様な人をもし見かけたら連絡を入れる様に、万全の態勢をとっていると半年くらい経つ頃には連絡も自然と来なくなりました。




【ストーカーのその後】
ストーカーの元彼女はその後、うつ病の様になってしばらく引きこもり、謎の人形趣味ができ、今は新しい彼氏がいるそうです。




【現在の生活】
この事件からもう5年近く経ち、今では私も結婚し子供もいますが、完全にスッキリしたと心の中では思っています。
ただ、昔は女性にビビらなかった私も今となっては少し女性に対して苦手意識を抱いており、会社の女性がたまに苦手感じてしまいます。

【学んだこと】
一見大人しく見える女性であっても一度タカが外れるとまるで別人のような行動力を見せてくる場合があるから人を見た目で判断するなということを改めて学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
昔の自分にこの件でアドバイスするならば、元彼女にいくら理由を説明していると言えど別れたいと宣言して別れるのではなく、少しずつ連絡や会う頻度を減らし、本当にゆっくり時間をかけて、気づいたらいなくなっていたという感じがするくらい時間をかけてフェードアウトしろ。
ということを今では一番昔の自分に伝えたいと思います。