専門学生。優しいクラスメイト(男)が、突然どこにでも現れるストーカーに!携帯番号を変えた事により、無事に一件落着した話。

専門学生。優しいクラスメイト(男)が、突然どこにでも現れるストーカーに!携帯番号を変えた事により、無事に一件落着した話。

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
18歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
専門学生

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で親と姉と兄





【ストーカーされる前の日常生活】
家族は仲良く、姉兄とは年が離れていたので、私以外の家族は皆んな働いていました。
普通に専門学校に通いながら、毎晩のように友達と楽しく遊んで過ごしていました。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
友達らと遊んでいても、どこへ行くにもよく会うなと思っていました。
ある日、友達の車で出かけているとメールが入ってきて、その内容が『今〇〇にいてるやろ?』で、私が居てる場所でした。
普通に遊びに行く為に迎えに来てもらって、間もなくの出来事だったことと
実家の近くの道路を走っていたのですが、友達の車も知らないはずなのにおかしいなと思って気付きました。

【ストーカーされた期間】
半年間くらい




【ストーカーに気付いた時の心境】
やはり、何より先に思い浮かんだのは気持ち悪いでした。
その後から、段々と恐怖に変わっていったのを覚えています。




【ストーカーはどんな人か】
高校で同じクラスだった男の子で、何をきっかけにかは忘れましたが…いつしか、普通に話すようになっていました。
初めは、楽しく連絡も取り合ったりしていたのですが、途中から好意を持たれてることに気付いてきて、私にはその気は無かったので連絡を素っ気なく返したり、無視するようになりました。
そのあたりから、始まっていたんだと思います。




【具体的にされたこと】
連絡は毎日のようにきていて、返信もしていないのに、何件もメールが入ったりと、エスカレートしていきました。
遊びに行って、コンビニに寄ると声かけられて驚いた事が何度もありました。
あまりにも会うので、偶然にしてはおかしいと思い始め、出掛けるのも恐怖になっていきました。




【相談と助けてくれた人】
友達だと思っていたので、そんな風になるとは想像もしていなかったし、皆んな同じ高校だったので、その男性の事は知っていたし、楽しく遊んでるのに、雰囲気を壊すのも心配かけるのも嫌で、誰にも相談できずにいました。




【ストーカー対策】
私には、そんなつもりがなかったけれど…なぜ、こうなってしまったのか?相手に思わせ振りな態度をしたのか?とか凄く考えて悩んでいたので、その子以外の異性に対しても、誤解を招くような行動は避けるようになりました。




【強烈な出来事】
数人で出かけている時にも『おい!』と声をかけられ、無視して離れようとしたら、背も高いし体も大きい人だったのでドンって体当たりされたりして、それを見た友達には大丈夫?と聞かれましたが、笑って誤魔化していました。




【解決のきっかけ】
無視して、エスカレートするのが怖かったので、毎日のメールにも数件に一回は返信したりして、完全無視はしないように気をつけていました。
だんだんと連絡の数も減っていき、生活リズムも変わっていたので外で会うことも減り落ち着いていった感じでした。
最終的には、携帯を落としてしまったので、その時にいい機会だと思って番号を変えました。




【ストーカーのその後】
全く会うこともなくなり、何をしているのかも知りませんでしたが、数年後に街で見かけた時は、一瞬で昔の恐怖が蘇ったのを覚えています。
私だと気付かれないように、そそくさその場から逃げ出したのがその人を見た最後です。




【現在の生活】
もう20年近く経っています。
無事に、話し合いをして解決とかでは無かったので、スッキリ感はありません。
いまだに、テレビや映画でストーカーという文字を見るだけで思い出します。
恐怖心などは無くなりましたが、元々が怖がりなので夜道を歩いていて、たまたま同じ方向の人が後ろにいるだけでゾクっと背筋が冷たくなってしまうのは今も変わりません。

【学んだこと】
異性に対しては、自分を想ってくれる人が現れたりすると、相手に誤解されないように、ハッキリとした態度を示すようになった事と、言葉も濁さす、相手が嫌な気持ちにならないような断り方などを身につけれたと思います。



【当時の自分へのアドバイス】
人に好かれる事は、嬉しい事だけれど、その気がないのなら、弄ぶようなことはせず(したつもりはないけれど)、実家も誰にでも教えないで、相手をよく知ってから個人的な事は話すようにしてほしい。
悪いことをしてるワケではないので、毅然とした態度でいることが一番だと思います。
誰にも相談する事なく、よく1人で解決できたね!