趣味友達(男)から告白されて断ったらストーカーに変貌!共通の年上の友人に相談したら、その人が喝を入れてくれて解決

趣味友達(男)から告白されて断ったらストーカーに変貌!共通の年上の友人に相談したら、その人が喝を入れてくれて解決

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
26歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
病院勤務

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
アパートで1人暮らし





【ストーカーされる前の日常生活】
正社員として仕事に行き、仕事終わりや土日は友達と飲みに行ったり、趣味がライブや音楽フェスに行くことだったので県内外関わらず色んな所に行っていた。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
元々知り合いで、最初はまめに連絡をくれる人だな0程度しか思わなかったが、あまりの連絡の多さに返信を返信を返さない事が続いたら段々と暴力的な内容のLINEだったりが続きました。
これヤバイなと思ってブロックしたら、様々なSNSを使って連絡を試みてきて友達に相談した時に『これストーカーだよ』と言われて気付きました。

【ストーカーされた期間】
約半年




【ストーカーに気付いた時の心境】
なぜそこまで私に執着するのかがわからず、1人暮らしだった事もあり、毎日恐怖で眠れなかったり家に帰れずネットカフェで寝泊まりした時もありました。




【ストーカーはどんな人か】
共通の歳上の友人が飲み屋をしていて、私も彼もそれぞれ別の友達と飲みに行っていました。
そこで飲み屋の友人が『こいつもライブに行くことが趣味だよ』と紹介してくれたのが初対面です。
その時は趣味友達の1人の感覚で連絡先を交換しました。
私より2つ上の工場勤務。
家は車で1時間かからない程度の距離の所に両親と2人住んでいました。
当時、『母が病気がちでお金がかかるから、仕事を夜勤のある仕事にして大変になった』とよく話していました。
看病しながらの仕事で精神的にも肉体的にも大変だったのか、愚痴や看病についての相談のLINEが来ることが多かったです。
私は当時病院で働いていたから看病に関してのLINEが来るんだろうな0と思い、仕事の知識を交えて返信をしていました。
彼からしたら、その行為は『俺の事を心配してくれて親身になってくれている』と思ったのかもしれません。
ある日、告白をされました。
私からしたら特に口説かれた記憶は無く、ただ友人からの相談に乗っていただけという感覚だったので、お断りしました。
それから数日たってから、態度が急変した彼から連絡が来るようになりました。




【具体的にされたこと】
まず、毎日LINEがきました。
『何故、好きでもない人と毎日LINEをしたのか。
思わせぶりな態度をとったんだから、もっと誠心誠意謝れ。
人の心をもてあそんで何が楽しかったんだ』などです。
最初は返していましたが、何を言っても変わらず段々と私も疲れてきて、LINEを未読スルーするようになりました。
すると今度は不在着信の嵐。
私の定時の時間から夜まで5分おき位で電話がかかってきていました。
友達に助けを求めようと電話をすると『何で他の人と電話するのに俺のは出ないんだ』とLINEが入りました。
なので、電話ではなくLINEしようと文字を打ちたくても頻繁にかかってくる電話に中断されて文字をなかなか打てず、もし打ってる時に間違えて着信を取ったらどうしようと恐怖と戦いながらLINEを打っていました。
1人ぐらしで家もわかっているし、いつでも行けるとLINEも入っていた事もあったので、段々と家にいる事が出来なくなり、友達の家やネカフェに寝泊りして仕事に行く事が増えていきました。




【相談と助けてくれた人】
飲み屋の友人とそのお店によく一緒に行っていた友達数人に相談しました。
LINEや着信を拒否したいと言ったら『拒否された事に怒って、何してくるかわからないから、拒否はやめておこう』と言われたので拒否はしませんでした。
確かに拒否をしてしまうと相手の精神状態もわからなくなって余計不安になったと思います。




【ストーカー対策】
1人暮らしだったので、なるべく家にいないようにしました。
あと部屋に入る前は周りに人がいないか見渡しました。
いつ寝たか知られたくなかったので、電気はつけっぱなしで寝てました。
あと味方になってくれる人を増やすために、何かあったら助けてもらうように周りの人に相談をしていました。




【強烈な出来事】
友達にLINEを打ってる時に間違えて着信を取ってしまった事がありました。
思わずヤバイと思いすぐ切ってしまったんですけど、その後30分以上ずっと電話は鳴りっぱなしでLINEを打てる状態にもならなかったので、友人のお店に行って、友人経由でその日泊めてくれる友達を探してもらいました。




【解決のきっかけ】
飲み屋の友人が後日、彼と直接話をしてくれて解決。
と思いきや『何2人のやりとり言ってるの?2人の問題じゃん?他に誰に何言ったの?』とLINEが入りました。
火に油を注いでしまったと思いましたが、飲み屋の友人は『何かあったら連絡しておいで』と言ってくれていたのでLINEがあった事を伝え、もう1度会って話をしてくれたらしく、それ以降は連絡が来なくなりました。




【ストーカーのその後】
周りの友人の話だと、新たに趣味を見つけ、その趣味で新たな友人関係を築いたらしいですが、そこでも行為を持った女性とトラブルを起こしたと聞きました。




【現在の生活】
解決して約10年たちました。
今もその飲み屋をやっている友人やその周りの友人とは仲良くしています。
結婚もし、子供も今はいます。
不安があるとすれば、いつ誰が豹変するかわからないので、本当に親しい友人以外に家の場所を教える事は出来なくなりました。

【学んだこと】
自分の善意が悪い方に動く事もあるんだなと思いました。
親身に応える事は間違ってはないし良いことではありますが、ある程度の線引きが必要と思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
自分の知識で誰かがラクになってくれればいいなと思ってした行動が、勘違いを生み、恨みを生む事がある。
何とかして力になりたいと思う気持ちは生きていく上で大切な事だし大事にしないといけない事だけれど、あまり深くまで踏み込んでしまうと危険。
一定の距離感を持って、言動をするようにしないと自分も相手も傷つける事になるよ。
あと、周りには沢山味方になってくれる人がいるから頼れるなら頼ろう。