不倫相手の女性がストーカーに。逃げれば逃げるほど追ってくる。ずるずる付き合っていたら結局ストーカーからいなくなった話。

不倫相手の女性がストーカーに。逃げれば逃げるほど追ってくる。ずるずる付き合っていたら結局ストーカーからいなくなった話。

【性別】男性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
41歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
公務員

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
実家で両親と妻、子供と同居





【ストーカーされる前の日常生活】
仕事に行きつつ、平日の休日が多かったためプライベートでも結構遊んでいた。
友人らとゴルフや釣りへ行き、たまに出会い系や合コンで会った女性と遊ぶなんてことも多かったです。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
やけにラインや不在着信が増えるようになってきてかなりうっとうしく思っていた。
そこで連絡を無視していると、ラインに攻撃的な内容(家族に不倫をバラす、仕事場に不倫を言いふらしてやる)などのメッセージが入るようになった。

【ストーカーされた期間】
約1年




【ストーカーに気付いた時の心境】
とにかく気持ち悪い!と思ったのが一番大きかった。
別れる話をしても一切聞く耳を持たないし、なぜか愛されてると思い込んでいる。
こっちはそんなんだから怖くて別れたくて仕方なかった。




【ストーカーはどんな人か】
元々は合コンで知り合った全く知らない女性。
相手の女性は子供2人と暮らしている、独身(旦那さんとは死別したらしい)の医療系の仕事をしていた。
なぜか離れようとすると、追いすがってくる性質のようで、これまでも数々の男性と関係があって、どんどん重くなってくるため別れる別れないという話でトラブルになるケースが非常に多かったらしいと後になって聞きました。
関係性は不倫相手だったんですが、もうあんな女には出会いたくない。




【具体的にされたこと】
ストーカーには毎日のようにくるライン。
会いたいとか次の予定を決めるように急かされたり。
無視していたときには自宅のポストにあることないこと書かれた手紙が投函されていた。
内容はお前の子供を妊娠したから責任を取れ、とか借金させておいて逃げるな、とか。
どれも事実無根だったうえに妻には関係がバレそうになり本当に困ってしまった。
必死にごまかしてなんとかスルーできました。
とにかく早く大人しくなって欲しかった。




【相談と助けてくれた人】
不倫という内容のため周りには相談できずに一人で悩んでいました。
でも事態が悪化するにつれて、職場の上司にバレてしまった。
ものすごく話が分かる上司だったため、どうしたものか相談を持ち掛けました。
親分肌だったその上司がなぜかストーカーと仲良くなっていたので「付き合うのは勝手だけど、アイツの家庭はアイツに任せておけ」とストーカーに釘を刺してくれました。
この上司のおかげで自宅に凸されることはなくなりました。
(メールやラインは続いていましたが…)




【ストーカー対策】
逃げれば逃げるほど追ってくるので、適度に連絡をとりつつ、近すぎず遠すぎずを徹底した。
ある程度連絡を入れつつ、話を合わせながら、会いにいってセックスをしておけば、必要以上にこっちを攻撃してくることはなかったので、気持ちも冷めており、会うのも嫌だったが仕方なく関係を続けていた。




【強烈な出来事】
知らない間に職場の上司と知り合い、友人関係になっていたこと。
自分を監視する意味合いもあったようで、職場に来て差し入れとか上司と談笑していたときには鳥肌がたった。
しかも上司には不倫関係をそれとなくバラしていたようで、上司からは「ほどほどにしとけよ」なんて言われる始末。
女好きで社交的な上司だから、社内で噂が広がるんじゃないかと冷や冷やものでした。




【解決のきっかけ】
ストーカー行為が収まったのは、結局他の若い男を見つけてターゲットを変えたからです。
あるタイミングからパタリと連絡が途切れ、ラッキー♪と思いながらも不思議に思っていると、ストーカーと仲良しになっていた上司から「あの子、男できたらしいぞ(笑)」と話しをされた。
ストーカー被害に遭ってから、逃げないように距離を近づきつつ関係を続けて、他の男に興味が移るのを待っていた、と言う感じです。
結局その通りとなって、自然とストーカーが収まった(というより興味がそちらにいった)




【ストーカーのその後】
その次の男とはすぐに別れ、結局職場を退職したらしいという噂を聞きました。
その後はSNSで他の男の存在をほのめかすような投稿が続いています。
連絡を完全にシャットアウトすると、また追いかけられそうなのでSNSやメール、LINE、電話はそのままにしてありますが、今のところ連絡はありません。




【現在の生活】
ストーカーが終わってから5年ほど経過しますが、今のところ以前の生活に戻っています。
心境としてはまた突然連絡がきやしないかと冷や冷やしています。
事情が不倫だったので引っ越しなどを提案するわけにもいきません。
生活はそのままでストーカーの恐怖におびえつつも、変わらぬ生活を続けています。

【学んだこと】
追いかけると逃げられますが、逆に逃げようとすると追いかけられると身に染みてわかりました。
そこで相手が分別ある人間だと何事もなく終わりますが、ストーカーだった場合には、家庭すら簡単に壊しに来るんだな、と身をもって知りました。



【当時の自分へのアドバイス】
当時の自分へのアドバイスをするならば、適度に連絡を取って適度にズルズル引き延ばしておけ、と言いたいです。
すっぱり別れようとするから手紙などの攻撃を受けて、色々と妻からは不審がられる結果になってしまいました。
常に男を探しているような女だったので、続けていればいつか向こうから興味を無くしてくれる、というのが今回学んだ教訓でした。
とりあえず気苦労が続いたと思うけど、とりあえず過去のオレ、お疲れ様!