初めての一人暮らしでストーカー被害にあった!でも周りに助けられて人の温かさも知れた話

初めての一人暮らしでストーカー被害にあった!でも周りに助けられて人の温かさも知れた話

【性別】女性
【年齢】(ストーカー被害を受けた当時)
20歳
【職業】(ストーカー被害を受けた当時)
大学生

【住まい】(ストーカー被害を受けた当時)
アパートで独り暮らし





【ストーカーされる前の日常生活】
一人暮らしを楽しみながら大学に通っていた。
学業を頑張ることはもちろん、もサークルやバイトなど毎日充実していた。




【ストーカーに気付いたきっかけ】
同じ人を駅や商店街でよく見かけるようになり、それが家の近くでも見かけるようになったこと。
そして、インターホンを押されたりポストに変な手紙が入っていたりして、明らかにこれはおかしいと感じるようになった。

【ストーカーされた期間】
約2か月




【ストーカーに気付いた時の心境】
一人暮らしだったので、とにかく怖かった。
全く面識のない人だったので、気持ち悪さもあった。
どうしたらいいか、これからどうなるか不安だった。




【ストーカーはどんな人か】
全く知らない人。
20代の男性。
知らない人なので、職業や自分との関係性などは全くわからなかった。
声を掛けられたり手を上げられることはなかったが、じっと見られたりいつも気配を感じており、とにかく気味が悪かった。




【具体的にされたこと】
週に何度も目に入ることろにおり、目が合っても離さずじっと見られていた。
家のインターホンを慣らされたりドアをたたかれなり、ポストに「ずっと見ています。」「好きです。」のようなメッセージが入っていたこともあった。




【相談と助けてくれた人】
学校の友達やバイト仲間、バイトの上司などに相談した。
みんな心配してくれて友達の家に泊めてくれたり、上司はバイト終わりに家まで送ってくれたりした。
何かあった時はいつでも電話をかけてきていい、と言ってくれてうれしかった。




【ストーカー対策】
一人にならないようにした。
暗くなってからの帰り道は特に気を付けていた。
一人暮らしなので、必ず家の鍵とチェーンを掛けて、ドアを開ける時は必ず誰か確認するようにした。
それまでよりもまわりをよく見るようにした。




【強烈な出来事】
それまでよく見かける程度だった人が、いきなり家の前にきてインターホンを慣らされた時は、「知らない人だけど最近見る人だ。」と分かり、ゾッとした。
その時は一人だったので、次の日の朝家を出るのが怖かった。
目をそらされずずっと見られていたのも怖かった。




【解決のきっかけ】
バイト仲間と上司が離れたところから見守っていてくれて、そのストーカーがおかしい行動を取った時に声を掛けてくれた。
「何をしているのか。」「警察に通報する。」など対応してくれて、慌てて逃げたがそれ以来ストーカーはなくなった。




【ストーカーのその後】
バイト先が居酒屋だったが、そちらに何回か来たことがある人だった。
私の後をつけて家などを知ったらしい。




【現在の生活】
以前より周りを警戒するようになった。
初めての一人暮らしでストーカー被害にあり、とにかく怖かったが、新しい土地で出会った人たちが親身になってくれてそれはとても嬉しく心強かった。
防犯ブザーを持つようになったり、暗い夜道はできるだけ歩かないように気を付けるようになった。

【学んだこと】
防犯対策を強化するようになったこと。
一人暮らしをしている友達にも怖さや対策を伝えるようになった。
誰でも被害者になることがあるということ。



【当時の自分へのアドバイス】
落ち着いて行動すること。
自分の中に閉じ込めて悩むだけではなく、周りの人にすぐ相談すること。
そして、相談できる人を作っておくことがとても大切だということ。
一人でそのストーカーに直接向き合うのは危険だからやめること。
犯罪行為なのだから、ストーカーする人が悪い。
ひどい時は警察にも相談すること。
そのままにしないこと。